ニコチン中毒が怖い理由について
タバコがやめられない最も大きな原因は、
ニコチン中毒によるものだと言われています。
ニコチン中毒は、想像以上に依存症があり、
タバコがやめられなくなるのが怖い理由と言えます。
脳にはニコチンが体内に入ると受容する場所があります。
これをα4β2ニコチン受容体といいます。
タバコを吸うと、肺から血液に入り、すぐに脳に到達します。
α4β2ニコチン受容体にニコチンが受容する事によって、
快感物質であるドーパミンが分泌されます。
タバコが美味しいと感じたり、タバコを吸うと落ち着いたり、ホッとしてしまうのは、
ニコチンによって快感物質であるドーパミンが脳内から分泌されるからやめられないのです。
これがニコチン中毒になってしまう原因ですが、
そこから抜け出す事はなかなか困難だと言われています。
なぜならタバコによるニコチン中毒は、
麻薬や覚醒剤をやめるのと同じくらい難しいことだと言われているからです。
このニコチン中毒から抜け出すために、色々な禁煙グッズがあります。
その代表多岐なグッズと言えば
①ニコレット
②ニコチンパッチ
などがそうです。
この2つの特徴は、微量なニコチンを体に取り入れる事で、
禁煙の際、ニコチン依存症による禁断症状を抑える事ができると言われています。
これを使って禁煙が成功する人もいますので、
もし禁煙を試みても長続きしない方は一度
試してみるのも1つの手だと言えます。